ファスティング中に水分を取るようにするのはなぜ?

体内に存在するグリコーゲン1gに対して、約3gの水分が結びついていると言われています。つまり、糖質制限で体内のグリコーゲンが減るだけで、単純に体の水分量も一緒に失われます。更に見落とされがちですが、インスリンには腎臓でナトリウムを再吸収させる働きもあります。そのためファスティング中の低インスリン状態はナトリウムの排泄も増え、より水分が失われやすくなります。

こうしてファスティング中に急激に体内の水分量が減ることで、『脱水っぽい症状』(頭痛・めまい・倦怠感・吐き気・筋肉のこわばりや痙攣など)が出やすくなるため、水分摂取は非常に大切です。

◎対策

水を注ぐ

まずは1日2リットルを目安に、こまめに水分をとりましょう。それでももし『脱水っぽい不調』が起こったら、少量のお漬物や梅干し等と一緒に水分をとりましょう。ナトリウムや糖質を少量入れてあげることで、体内で水分を保持しやすくなります。それでもダメな場合は、少し糖質を増やすと水分が吸収されやすくなります。

糖質に頼らない水分保持能力を体に思い出させるのも、ファスティングの目的のひとつではあります。

美血ファスティングの注意事項

・血糖スパイクと自律神経 <美血ファスティング>

糖質依存の食生活は、日常的に血糖スパイク(食後の急激な高血糖と、その後の急激な低血糖)が起きやすくなっています。血糖値が急激に上昇すると、膵臓が大量にインスリンを分泌して血糖値を急激に下げようとします。結果として血糖値が下がりすぎると、身体は低血糖状態に陥ります。すると脳(特に視床下部)は、「エネルギー不足で危ないぞ!」と反応して交感神経を活性化し、血糖値を上げようとします。

日頃から夕食をお腹いっぱい食べていたり、寝る前の夜食が多い人は、こういった理由で睡眠中も交感神経が優位になりやすく、睡眠の質の低下に繋がります。

糖質
糖質

また、交感神経が過剰に優位になったリバウンドで副交感神経が過剰に優位になることもあり、食後の強い眠気や倦怠感に襲われるケースもあります。普段からお腹にものを入れないと寝れないという方はこの働きを利用している可能性があり、注意が必要です。

ファスティングすることで血糖値や自律神経を安定させ、自然な眠気、自然な睡眠を目指しましょう!

やはりファスティングに活蘇源は欠かせないですね!