糖質依存の食生活は、日常的に血糖スパイク(食後の急激な高血糖と、その後の急激な低血糖)が起きやすくなっています。血糖値が急激に上昇すると、膵臓が大量にインスリンを分泌して血糖値を急激に下げようとします。結果として血糖値が下がりすぎると、身体は低血糖状態に陥ります。すると脳(特に視床下部)は、「エネルギー不足で危ないぞ!」と反応して交感神経を活性化し、血糖値を上げようとします。

日頃から夕食をお腹いっぱい食べていたり、寝る前の夜食が多い人は、こういった理由で睡眠中も交感神経が優位になりやすく、睡眠の質の低下に繋がります。

また、交感神経が過剰に優位になったリバウンドで副交感神経が過剰に優位になることもあり、食後の強い眠気や倦怠感に襲われるケースもあります。普段からお腹にものを入れないと寝れないという方はこの働きを利用している可能性があり、注意が必要です。
ファスティングすることで血糖値や自律神経を安定させ、自然な眠気、自然な睡眠を目指しましょう!
やはりファスティングに活蘇源は欠かせないですね!